こんにちは!
先日は藤白神社と鈴木姓との関係に迫ってみました。
引き続き、藤白神社の魅力のご紹介です。
 以下
                南方熊楠と千年楠
                後鳥羽上皇の熊野詣
                涙さそう 有間皇子の悲劇
と3回にわけて
歴史苦手な私が、わかり易い言葉でご案内
致しましょう。
レッツゴー❗️
鳥居をくぐるとすぐに、立派な楠の木が。
実は藤白神社は南方熊楠ゆかりの神社なんですね。
南方熊楠は、和歌山市出身の世界的な学者です。
熊楠が産まれた時、この神社で産湯をとったんですって。
そして「熊楠」と言うユニークなその名の由来もこの神社にあるんですって。
はてさて???
当時の藤白の信仰で、子供が生まれたら
 藤白の「藤」か、熊野の「熊」か、楠の木の「楠」かの漢字を名前にいただくと、健康長寿を授かるとされていたそうです。
で、、、
特に病弱だった熊楠は、
「熊と楠」、なんと2文字も✴️いただいたのですね!!
これは 欲張りダブル盛り!
のちの数多の偉業の中でも、粘菌の研究は有名です。粘菌とは、ある時は動物のように動きまわり、ある時は菌類の様相を呈する、世にも不思議な原生生物のこと。。
熊🐻と楠🌳、
すなわち動物と植物とをその名に有する「熊楠」。
その名に導かれるように、粘菌に魅せられた生涯だったのかもしれません。何ともロマンチック。
vol 3に
続く